〈えほんZINEねっこ〉とは、大きさ21cm×15cm、約50ページからなる小さな読み物で、編集者の菊竹まいこさんが、「悠々とひろがるだいじなこと、はじまりのはじまり、のような楽しさ。そんな不定期刊行のよみものを。」という想いで立ち上げたzineです。⁡ Vol.4の特集は「ぬいぐるみと人形と」 ──この、人ではなく、いつもふわふわとやわらかく近くでしずかにまっていてくれる存在、ぬいぐるみと人形について、家にまだその存在感が色濃いうちに特集してみたいなと思っていました。それは、物であることを超えて、なにか気になる場所につながることが多くあるようにも思えました。繊細さや愛着をどうだいじにできるだろうという、ずっと気になっていることにも少し触れられるのでは、とも思いました。 　　　　　　　　　　──特集巻頭言より わたしも引き続き「絵本と手しごと」の連載を、そして特集ページでは、ぬいぐるみ作家の友人フレデリックの貝戸由希ちゃんのアトリヘエへ小旅行してきました。 読み応えのある小さな本です。 ぜひじっくりお楽しみ下さい。